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3.112019
江戸の循環型社会が質屋を生んだ その2

一反の布地をまったく端切れを出さずに着物に縫い合わされる。洗い張りのたびに糸をほどいて布地に戻しは縫い合わせる。
柔らかくなったところでオムツにし、さらにくたくたになったら雑巾にし、使えないほどボロボロになったら、焼いて灰を飼料として売る。
江戸時代には、現代の世界各国と比べても、非常に完成度の高い循環型社会が成立していた。
江戸時代の日本には、石炭も石油もほとんど埋蔵されておらず、植物性の油を主原料として凝縮させた、ろうそくは貴重品だった。そして、ろうそくを灯した時に流れ出す、蝋のしずくを専門に買い集めてろうそくとして再生させる業者さえ存在していた。江戸時代の素晴らしさは、こうした循環型社会が「大所高所」からの理想論として主張されたわけでなく、そこにビジネスチャンスを見出した人が実際にその仕事で食っていけたから、持続したという点にある。
(つづきます)
質屋さんの2つの利用方法
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お預けいただく商品を鑑定・査定させていただき、お金をご融資します 品物は大切にお預かりさせていただき、期限内に質料と元金をお支払いいただければ、いつでもお品物はお客様にお渡しいたします。また、延長することもできます。もし、品物を手放すこと(質流れ)もできますので、取り立てのない安心システムです。 質屋預かりの流れ(詳しくはこちらから)品物を買い取る(品物を売却してお金を受け取る)
お品者が不用でしたら、買取りシステムをオススメします。 お品物をその場で鑑定・査定させていただき、評価にみあった代金で買取りさせていただき、この場合には、買取りですので、万一お品物が必要になったとしても、取り戻すことができません。 買取について(詳しくはこちらから)
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